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大学受験

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大学入試は国公立前期試験が終わりました。


大学受験を経験すると、大いに成長する子も出てきます。



そもそも受験勉強とは非常にシンプルなもので

①知識の習得と理解
②①ができれば点数が上がり
③②が達成できると合格率が上がる

これらの積み重ねをしていくだけのものです。


わかりやすいもので、上記の達成には自分の努力のみが必要になってきます。


しかし、実際にはどれだけ努力しても、

合格最低点を下回ってしまえば、努力がすべて水の泡に消えてしまいます。




私は、高校3年生の9月時点で、第1志望校だった一橋大学をあきらめ、

名古屋大学法学部に志望校を変更しました。

親との約束で、夏休み後の模試でC判定以上取れなければ変更すると決めていました。
名古屋大学も難関です。すぐにでも2次試験対策を始める必要があったからです。

最初はショックでした。第一志望校合格のために高校2年生4月から受験勉強を始め、
高3の夏休みは予備校と高校を往復する毎日を過ごし、
学校の課外授業がない時は、東進のI先生が言うところの「自習室のヌシ」のように予備校で朝から晩まで勉強漬けでした。



「これだけ努力をしているのだから、結果が欲しい。努力は報われるはずだ」

結果は夏休み前と変わらずD判定でした。


親に対し八つ当たりのようなこともしてしまいました。

また自分には才能がない、といじけてもしまいました。



しかし、1週間後には反省し、次のような思いに駆られました。



「すべては自分の努力不足である」


2年生の夏休みはそれほど勉強していなかったんじゃなかったのか?(塾の英単語暗記特訓をさぼった)

1年生の時もゲームのしすぎで成績が下がった時期があったんじゃないのか?

そもそも高校受験の合格発表後遊びすぎて、最初のテストは酷すぎたんじゃなかったのか?(津西で360人中299位)



もう少し早くから始め、もう少し勉強の量を増やしていれば

届いたかもしれなかった数字でした。



受験生になって、努力しつくしてやろう、と思っていたからこそ、

志望校に届かなかったことを受け入れられたのだと思います。




おそらく、私は受験勉強を通じて成長したんだと思います。

「努力の結果に責任を持つ」

何もかも中途半端な私が初めて持った、「誇り」でした。







高校3年生の皆さん、受験勉強本当にお疲れ様でした。


「人事を尽くして天命を待て」

あとはただただ待ち…

単発更新:内部生へのお願い。

今日から南が丘中のテスト1週間前です。


今日時点で多くの子が持って来ているとは思いますが、

念のためテスト範囲表を持って来ておいてください。


また、テストは土日を挟んで26日からですが、


土曜・日曜に過度な期待はせず、平日から提出物・ワークを仕上げていってください。



多くの子が自習に来てくれますが、

席が限られるため、1人で複数の席を占領することが無いよう注意してください。


それでは、テスト勉強、張り切っていきましょう!

テスト対策について②

テスト対策について②



前回からの続きです。

理想的な勉強はコツコツではなくて、むしろ「どんどん」していくことが大切になってきます。

最近は方法論ばかりが持ち上げられ、

ノートを美しく!や、書くより見る方がいい!!

など、どうやるかばかり焦点が当てられていますが、

実際はどれだけやるかという量が重要になってきます。

(「やってはいけない〇〇法」みたいな本がいっぱいありますが、根拠はゼロです。)


とくに勉強が苦手でも、やたら歴史だけ得意な子がいますが、

あの子たちは、普段から歴史の本であったり、ゲームであったりを、見ているから得意なのであり、

別に効率的な方法をとっているわけではありません。

といっても勉強方法として漫画やゲームを推奨するわけにはいきません。



理・社の暗記法

基本的には、前回の英単語同様、何回も何回も繰り返しですが、

英単語や漢字と違う点は、問題集ベースでやることです。


例えば、「清教徒革命」という用語を覚えただけでは、

実際に問題を解くことはできません。

例えばイギリスで起こったとか、活躍したのがクロムウェルであるとか、はたまた「名誉革命」との違いであったりとか

その中身であったり、他の用語との関係性であったり、とにかく覚えることが広がっていきます。


なので用語を覚えるインプットだけではなくて、実際に問題を解くアウトプットの練習をしていかないといけません。

もちろん時間さえあれば、ノートにまとめてみたりするのはいいかもしれませんが、

基本的に要点は教科書にまとめてありますし、

図や表が必要な場合も、資料集かワークにのっています。

それを見てひたすら問題を解いていけば基本的には大丈夫です。


塾のテスト対策としては、
①インプットが不十分な子については、まず用語の暗記から。

②暗記が終わった子については、問題演習中心に。特に理科の計算問題や実験の考察問題。


ですから、まだ2週間あるとはいえ、学年末も副教科の試験があるわけですから、

5教科は早めに準備しておく必要があります。

特に今週で①の用語暗記くらいはやりきりましょう。


内部生で理科・社会のテスト勉強に不安がある子は

土性か長谷川、授業受け持ちの先生まで相談してください。










テスト対策について①

テスト対策について①


大学入試は今私立一般入試の真っ只中。高校入試は私立が終わって公立の前期試験がはじまっていきます。
高校1・2年生、中学1・2年生の子は1年の締めくくりとなる、学年末テストが迫ってきています。
こんな時期ですから非受験生は受験生である先輩の様子をみて学べることは多いと思います。

今回から、数回にわたって、テスト勉強のやり方、特に暗記のやり方について紹介していきます。

・コツコツやることの落とし穴

皆さんは、先生や親から「さぼらず毎日コツコツ勉強しなさい」と言われたことがあるかもしれません。

辞書を引くと「こつこつ」とは

たゆまず着実に物事をするさまを表わす語。地味ではあるが確実に一つ一つしていくさま。

とあります。

例えば、20個の英単語を覚えるのに、
「コツコツ毎日やれば、1日5単語・計4日で覚えられる!!1日で全部やるより楽だし、確実だろう!!!」

などと言われたことがあるかもしれません。それを真に受けいつのまにか、

「1日5単語なら私でも覚えられる!」と言っていたのが、


「1日で20単語覚えられるわけない。多くやるとかえって消化不良になってしまうからしない。俺は1日5単語まで!!」


というふうに、怠ける言い訳づくりに「コツコツ」という言葉が使われていることもあるように思われます。



皆さん、上のような「コツコツ」で暗記できるとおもいます?



仮に大学入試で一般受験するなら、英単語だと最低2000単語は載っている単語帳を1冊覚えきる必要があります。
1日10単語を高3の4月から覚えていくとして、終わるのが10月の中頃、それで十分間に合うじゃないかと考えてしまう人がいるかもしれません。


では10月時点で最初の4月にやった単語思い出せますか?
中学生の子でいうと、1学期・2学期でならった英単語・表現を今全部言えますか?

さらに言うと、ちょうど10日前に夕飯で何食べたか、思い出せますか?(私には無理です)


人間は、どんどん忘れていくんです。どんな覚え方をしようが、1回しかしていないものを、覚え続けていくのは困難です。


・大切なのは頻度

暗記でよく質問されるのは
「何回書けばいいんですか?5回ぐらいですか?」

「一度間違えたものは、ノートとかにまとめるべきですか?」

「声に出しながらの方がいいですかね?」

といった方法論についてです。

そりゃあ、長いス…

入試シーズン到来

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皆さん、いよいよ本格的な受験シーズンを迎えました。
26日は鈴鹿高校、27日は高田高校、29日は三重高校の試験日です。
26日朝天気は良かったですが、気温は冷たく、試験開始後雪が降っていました。
月並みなアドバイスになりますが、体調管理に気を付けと当日は早めの行動を心掛けてください。
特に三重県では、「はしか」も話題になっていますからね・・・。



そして高3生はセンター試験お疲れ様でした。




私立の試験も差し迫ってますが、ここからの頑張りが合否を分けます。
開明とぴあは最後までサポートしていくので、一緒に走り切りましょう!


読書の「継続性」

今回は読書の「継続性」についてお話しします。

全国学力テストの付随アンケートで、蔵書が多いほど、
子どもの学力が高い傾向が示されています。

特に、国語だけでなく、算数・数学で正答率の差が開きました。


子供が読書をし続けるかどうかは、身の回りの本の数と、読書するほかの大人がいるかどうかです。


例えば、お母さんが子供に読書させたいと思って、「十五少年漂流記」などの名作を買ってきたとします。
ただ、「あなたのために買ってきた」などといっても、実際に読み始めてくれる子は少ないです。

では、子供に自分で本を選ばせる場合、子供は本の内容よりも、表紙の絵によって決めることが多いです。
もちろん、最初数ページは読むでしょうが、彼らは飽きっぽいので、読み切ってくれないことも多くあります。

そうして、読めなかった本がどんどんたまっていき、親子喧嘩のもとになっていきます。
「せっかく買ってきたのに。お金がもったいない」→「じゃあ、もう読書なんてしない!!」


そこで効果的なのが、中古でいいので何冊か買ってきてあげるのと、その本を実際に読んでいる保護者の様子を子供に見せてあげることです。
やりやすいのは、映画やドラマの原作本でしょうか。私も、当時NHK教育テレビでのドラマを見たのをきっかけに、「ズッコケ三人組」や「六番目の小夜子」などを読み始めました。
特に「ズッコケ三人組」は巻数も多いので、図書館を利用することも覚えましたね。
何冊か読む候補があって子供が自分の興味を持った本を選べる、そんな環境が理想的です。
(ですからくれぐれも読み切れなかったことを叱らないでください。余計読書嫌いになります。)

また読書をしなさいと言っている大人が読書をしていないのは、子供にとっても説得力がかけるものとして映ります。
最悪反抗期突入の原因ともなります。

しかし、前回も書いたように、子供は大人が楽しそうにしていることをまねするのが好きですし、
また、自分をほっておいて読書するのに、多少のジェラシーを感じます。
そこをうまく刺激しながら、読書に誘導していくのです。


そうして学校の図書室や、図書館に行くようになったら、後は自然と読書できる子になっていきます。



そうはいっても、仕事と家事が重なったりして、理想的な流れを作れないこともありますよね。 ご安心ください。そんな時は、開明とぴあが「わくわく文庫」でお手伝…

読書について①「読み聞かせ」

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読書について①「読み聞かせ」

とぴあは「わくわく文庫」という読書講座をやっています。

ご家庭から、読解力や思考力、表現力等について度々相談を受けているので、
今回から数回に分けて、告知も兼ねて読書についての記事をアップしていきます。


第1回目のテーマは「読み聞かせ」についてです。



個人差はありますが、だいたい小学2年生終わりくらいまでは、とにかく「読み聞かせ」が必要です。
子どもは、自然に文字が読めたり、書けるようになったりするわけではありません。
子どもに少しでも、読書に興味を持ってもらうためには、他の人からの働きかけが必要不可欠です。

それもただ読むだけでなくて、例えば怖い話は怖すぎる場合、夜寝られなくなることもあるので、
その子の性格に応じて声のトーンや大きさをかえていく必要もあります。
また出来るだけ楽しそうに読んであげることも大切です。楽しそうにしている大人をまねすることが子供は好きなので、
次第に自分で読み方の真似をしたり、登場人物を演じて遊んだりするようになります。

大変なことでありますが、こういったご家庭の取り組みによって言語能力の差が生まれ、毎回の学校の授業の楽しさ・理解度が違っていきます。


ところで実は、本を読んでいるとその内容が音声として脳内で再生される人と、されない人がいるらしいです。
例えば、読んでいた小説や漫画が映画化された時、登場人物の声に違和感を感じたことはないでしょうか。
そういう場合、普段の読書中頭の中に流れてくる「声」と、実際聞こえてきた役者の「声」にギャップがあるからでしょう。
黙読するとき、やさしいお姉さんの「声」、意地悪なおじいさんの「声」、わがままな子供の「声」、
もしいろいろ違った声が聞こえているなら、その時点で登場人物の性格を解釈していることになります。

※最終的には、この読書中に流れてくる「声」を消して読むことが、速読の秘訣とも言われています。


発達心理学の分野では、頭の中で自問自答して物事を抽象的に考えられるようになるのが9~10歳頃と言われています。
「10歳の壁」と言われるのも、例えば算数の割り算や分数の学習につまずいてしまうように、抽象的な思考力が獲得できてないからだと言われます。

個人的な意見ですが、まず自分の頭の中に声が聞こえるようになることが、思考力養成の土台ではないでしょうか。
そのためには、文字…